インドでいったい何が起きているのか?
こんばんは
昨日のツィートではコヴィッド-19被害が甚大だったアメリカでさえ、60代以下で生活習慣病にかかっていない人たちの犠牲者数がいかに少ないかをご紹介しました。→ https://mobile.twitter.com/etsusukemasuda2/status/1396431995073298433
じつは、私は去年の7月に『新型コロナウイルスは世界をどう変えたか』(ビジネス社刊)という本を書いております。その中でいちばん強調したのは、次の点です。
成人肥満率の低い国々のコロナ犠牲者数は少ないはずです
これから、検査を受ける人が増えるにつれて新型コロナの症例は増えるでしょう。
でも、このウイルス自体が人間を殺傷する能力は低く、重篤な症状になったり、亡くなったりする方々は高齢で生活習慣病にかかっている人たちが主なので、高齢になっても肥満になる人の少ない日本では、犠牲者数は欧米に比べてはるかに少なくて済むはずです。
その後の展開は、ほぼ私の予測通りでした。
体重(キログラム)を身長(メートル)の自乗で割った数値をBMIと呼びます。この数字が30を超えていると肥満とされます。成人肥満率(BMIが30以上)の国際比較を見てみましょう。
成人肥満率が20%を超えている国々、たとえば36.2%のアメリカ、27.8%のイギリス、22.1%のブラジルでは、人口100万人あたりのコヴィッド–19の累計犠牲者数もアメリカが1795人、イギリスが1915人、ブラジルが2115人とかなり大勢の方が亡くなっています。
一方、
日本の成人肥満率はわずか4.1%で、人口100万人当りのコヴィッド-19累計犠牲者数も96人とまさに桁違いに少なく済んでいます。
これで私の主張も立証できたと思っていたのですが、最近の約2ヵ月で私には不可解に思える事態が発生しました。
成人肥満率が3.9%と日本よりもさらに低いインドで、コヴィッド–19の症例数も犠牲者数も激増しているのです。
人口100万人当りの累計犠牲者数は216人と、まだ日本の2倍強に過ぎません。ただ、今年の2月ごろまでは症例数も犠牲者数も非常に少なかったことを考えると、過去3カ月間だけの犠牲者数に限定すれば、世界各国と比べても、かなり大勢の方が亡くなっていると思われます。
マスメディアの報道を見ていますと、「南アフリカで発生した変種の感染率や致死率が、在来型に比べて非常に高い」といった恐怖宣伝に終始しています。
その一方で、「ワクチン接種に積極的に取り組んでいる欧米諸国では、感染率も致死率も低下している」とワクチンの有効性を強調する報道も多いようです。
ワクチンはほんとうに安全で有効なのでしょうか?
こうした大手メディアの論調には、とてもつごうの悪い事実があります。それは、インドで感染率、致死率が急上昇したタイミングです。次のグラフをご覧ください。
インドでは去年の9月ごろ、一時100万人当りの犠牲者数が0.8人を超え、コヴィッド-19治療にイベルメクチンを投与するようになりました。
すると、犠牲者数が顕著に減少し、ワクチン接種が始まった今年の1月末頃には、100万人あたり0.1人程度まで下がっていたのです。
ところが、インド全土で本格的にワクチンの大量摂取をするようになった3月以降、犠牲者数が激増に転じてしまったのです。
変種や亜種の怖さをあおるだけで、これほどぴったりタイミングが一致しているワクチン大量接種と犠牲者急増の因果関係をまったく探ろうともしない大手メディアは、おかしいと思います。
ワクチンは、たんにかからずに済んでいたはずの人にも感染を広めるだけではなく、たとえばイベルメクチンのような、それまでは有効だった治療法が効かないほど、症状を悪化させる「効果」があるのではないでしょうか。
「日本でいちばん嫌われ者の医師」を自認していらっしゃる内海聡さんは、こうおっしゃっています。
「『ADE=抗体依存性感染増強』・・・・・・は、ワクチンが作った抗体によって、免疫細胞などのウイルス感染が促進されてしまうことです。さらに、感染した免疫細胞が暴走し、症状を悪化させてしまう現象であり、私のような過激派ではなく御用学者でも言っています」
インドはゲイツ財団にとってワクチン接種の実験場だった
明らかにこの抗体依存性感染増強と思われるコヴィッド-19感染の悪性化が、ほかの国ではなくインドで起きたことには、不思議な印象はありません。
ワクチン大量摂取の旗を振りつづけてきたビル・ゲイツと、インドの現首相ナレンドラ・モディは個人的にも親友と言えるあいだがらです。
ゲイツ財団は、知見が不十分で危険性の高いワクチンを実用化する際には、たびたびインドで貧困層の親の承諾をわずかな金額の金で買って、子供たちに接種し、何度も副反応で深刻な事態を招いてきた実績があります。
私は、冒頭にご紹介した本の中で、ビル・ゲイツがこれほど「大疫病」を封じこめるためのワクチン大量投与を焦っているのは、そろそろ「本業からきれいに身を引いて、慈善事業に邁進する聖人君子のような大富豪」という化けの皮がはがれるのを予期しているからではないかという憶測を書いておきました。
この憶測が当たらずと言えども遠からずであったことは、ビルとメリンダの離婚騒動の中で明らかになりつつあります。
ビルが幼女売春常習犯の家に入り浸っていることを嫌悪して離婚を申し出たメリンダ・ゲイツは、少なくとも品性や倫理観ではビルよりマシな人間だろうと思います。
ただ、ふたりとも、
「最貧国の貧しい人々を救ってやるには、人口過剰を解消するしかない。そのための家族計画を受け入れないような貧乏人には強制的な断種や不妊化だってしてやるべきだ」
という偏狭な人口圧縮論者だということは共通しています。
彼らにとっては、最貧国の少女たちが「たまたま」ワクチンの副反応で亡くなったり、不妊になってしまったりするのは、むしろ歓迎すべきことなのではないでしょうか。
「インド1国の事例だけで、そこまで決めつけてしまうのはいかがなものか」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。もっとドラスチックにワクチン接種が人命の損失を招いている国もあります。
モンゴルでも、ワクチン導入以後犠牲者が激増している
モンゴルの場合、ワクチン接種が普及する以前は、コヴィッド-19による犠牲者数は人口100万人当りで0.00人という少なさでした。次のグラフが示すとおりです。
ところが、2月23日にワクチンの摂取を始めてからのモンゴルの犠牲者数は、急上昇し、直近の統計では100万人あたりの犠牲者数が1.6人とインド並みになっています。
これもまた、ワクチンが感染を広め、症状を悪化させている証拠だと思います。
読んで頂きありがとうございました🐱
ご意見、ご感想お待ちしてます。
コメント
免疫細胞の暴走?過剰反応?には、対応する薬があるのでしょうか?
ワクチンが、ウイルス感染症を悪化させた例はスペイン風邪でも有った様に聞き及びます。
栴檀の葉
インドについては、今回の新型コロナ以前の長い植民地時代の歴史的背景が非常に問題で、そのことについて土曜日に書きます。
是非お読みください。
お時間があったら参照してください。
https://note.com/you3_jp/n/nf9f0d31e0edb
栴檀の葉
インド洋上の島国、セーシェルでは、観光立国のため海外からの環境客を安心して迎えられるようにとの理由で国民の6割以上にワクチンを接種し、
その結果、それまでは非常に少数にとどまっていたコヴィッドー19感染者数が激増したと報道されています。
やはり、ワクチン接種が感染を拡大したと考えるべきでしょうね。
私には、理否は分かりませんが
http://www.asyura2.com/21/kokusai30/msg/357.html
②今頃に栴檀の葉を蒸して、乾燥されて、お茶の様にした物を苦茶と言うそうです。
インフルエンザに”かかったかな?”の時に、お茶の倍位の量の苦茶を煎じて1~2回飲むと、嘘の様に復活します。
栴檀の葉
ありがとうございます!いずれ試してみたいと思います。
近場で、コヴィッドー19の陽性者が出ましたが、発熱外来からの処方は解熱剤だけだそうです。
苦茶300cc×2回(朝、夕)を一日飲んでもらったところ夜に気分落着いて来たそうです。
今朝さらに300cc飲んでもらう予定です。
経過が良かったら、追伸します。
栴檀の葉
コメント有難うございます。感染された方の回復を祈っております。
漢方の穏やかな治癒力は、素晴らしいですね。