空振りに終わるインフレ待望論 YouTubeにあげました!
こんばんは
今日は、先日おこなった勉強会の内容をユーチューブにアップしましたので、かんたんにその内容をご紹介します。
商品市況の担当者たちの中には、久しぶりにエネルギー資源や金属資源価格が大幅に値上がりする時期が来たと張り切っている人たちもいらっしゃるようです。
もう、景気が良ければ必ずモノの値段が上がる時代ではない
しかし、実際には物価上昇は一時的な現象にとどまり、中長期的には物価は安定からやや下落気味で推移するでしょう。
モノは低賃金の新興国でも造れる程度の品質でいいから、もっとおもしろいこと、楽しいこと、珍しいことを体験するためにおカネを遣いたい人たちが増えているのが、あまり物価が上がらない世の中になった最大の理由だと思います。
投資より消費が経済を引っ張る社会では、富が分散している国のほうが有利
巨額投資で大きな設備を築いた企業が圧倒的に有利な製造業主導経済と違って、サービス業主導経済では、投資より消費が経済成長のカギを握るようになります。
アメリカや中国のように貧富の格差が大きな国より、大富豪はあまりいないけれどもそこそこにおカネを持っている人が強い世の中になります。
こうした主張を、さまざまなデータを使って具体的に論証できたと思っています。
なお、ややこみ入った議論もしますので、何度かくり返してお聞きいただいたほうが便利かもしれません。
読んで頂きありがとうございました🐱
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