拙著『これからおもしろくなる世界経済』をご紹介させていただきます
こんにちは
前回の投稿に関して、バブルには崩壊したらそれっきりのバブルと、むしろバブルが崩壊してから本領を発揮するバブルとがあるという議論を初めてご覧になったとおっしゃるコメントのご投稿をいただきました。
今回は、その点について詳述した拙著をご紹介させていただきます。
タイトルは『これからおもしろくなる世界経済――ついにビットコインの謎が解けた』でビジネス社さんより2018年7月に刊行されました。
折から、前年大相場を演じたビットコインが暴落中で、ほとんどの方が「ビットコインは終わった」とおっしゃる中で、「いやいや、ビットコインが真価を発揮するのはこれからです」と主張しております。
中でも導入部に当たる第1章の34~43ページでは、バブルには崩壊したらそれっきりのあだ花と、一度バブルが崩壊してから本格的に影響力を発揮する経済現象があり、こちらが世界経済を次の段階に進める原動力となることを指摘しております。
全編Q&A形式で私なりにわかりやすく書く努力をしました。
ビジネス社さんに付けていただいた惹句は以下のとおりです。
「ビットコインによる仮想通貨バブルがはじけた。過剰な期待を持って投機的に動いた人たちが市場から一掃され堅実な成長を示していく。
モノからコト、資本から労働へ、資源大国から資源小国への経済力転移が始まる。世界を飲み込む大底を乗り切れば、日本は必ず再生する。
この大転換によって各国の一般大衆は国家、大企業、金融機関、大富豪に集中した権力から解放されて、人間の豊かな生活のほうが大事と思い知ることになる。」
なお、カバーだけの書影ではなく、帯にも大変本書の内容を的確につかんだあおりを入れていただいているので、帯付きで表紙・裏表紙をご紹介させていただきます。
ちょうどアマゾンさんで、キンドル版が無料購読できるようにしていただいている部分があります。
残念なことに、2種類のバブルについて解説した節の2節前で終わっているのですが、全体の筆遣いは感じとっていただけるのではないでしょうか。
この部分をご覧いただいて、お気に召しましたらキンドル版、紙媒体にかかわらずぜひお買い上げいただきたく存じます。
読んで頂きありがとうございました🐱 ご意見、ご感想お待ちしてます。
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